敵がいない国

あなたは何と戦っていますか。 会社や上司。夫ないし妻、恋人かもしれない。国家、法律、社会、もしかしたら親子、何より自分かもしれない。 世界への認識は常に対立によって把握されます。 善悪　強弱　長短　美醜　光闇　上下　内外　　生死　苦楽　勝敗　賢愚　有無…。 片方を好ましく思い、もう片方を忌避する。 ふたつに分けて考える、これを二元論といいます。二元論は常に戦いを宿命づけられており、あなたの苦しみはここから生まれています。 もし、戦いを終わらせたいのなら自分の奥深くから来る衝動に向き合いましょう。 そして何と対立しているのかを考えてみましょう。勇気がでないのは勇気が出ない理