佐古田 「国家の人格」

    政治は我々の人間関係と何も変わらない。
学校でのクラス会や、会社の会議と同じ。悪口や、失敗を喜ぶ人に大切な決断を「任せよう」とは感じない。
   しかし、この世の全てに相関関係、フラクタル構造が適応されているとしたら、唾を飛ばし罵る野党議員は、私の弱い心の現れか。相手を非難し、自らは清いつもりの二元論は決して他人事ではない。日本の議員は、日本人によって選ばれた。どんな経緯があったにせよ、国家の人格は国会に現れている。しかし、逆もまた真なり。我々こそが国家であるとも言えるのだ。




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