10月18日 木曜日 「GREECE」
大切なお客様に、仕事について熱いお話しを聴かせて頂きました。
あたりまえかもしれませんが、
お客様の人生に深く関わり、支え、お手伝いさせていただく。仕事はそんな醍醐味もあるし重い責任も同時に背負うのだ。
GREECE
著者はプロスキーヤー児玉毅さん、フォトグラファー佐藤圭さん。
旅人2人と読者。旅行を共にするような時間軸で旅は進む。私はギリシャには行った経験はないが、なんだかギリシャ贔屓になってしまいそうな、親切で愛らしいギリシャの人々と出会うことができる。
文章もソクラテスの「無知の知」、経済破綻後の人々の暮らしなども書かれており面白く拝読した。
神々しく広がる雪原から白く美しい街並みと海。
写真1枚1枚が深遠な哲学を自ら語り出すように、1ページ1ページに立ち止まってしまう。フォトブックがこれ程に意味や情報に溢れているのは発見だった。それはむしろ詩に近い感覚かもしれないと私は思う。我々がNHKのテレビ番組で観るギリシャとはまた別の没入感がある。
本を閉じ仕事に思いを馳せれば、
「GREECE」
この本ができるまでの
人間の営みに胸が熱くなる。
書き忘れましたが、すっごい読みやすくて笑えました(笑)
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