「変化」佐古田

逆もの講新聞も変化してきたなあと、もっくんの力を借り紙面を書きつつおもう。
新聞が変わったのか、私が変わったのか。
もっくんいつもありがとう。そして記事を書いてくださった熊ちゃん、コペルさん感謝申し上げます。

変化を辞書で引いてみた。
へんか【変化】…ある物事がそれまでとは違う状態・性質になること。変わることとある。

変化とは移り変わり、つまり自然状態。天然自然に存在するもので変化しないものは無く、変化は必然でもある。
もし変化しないもの、変化したくないと望むものがあるとすれば、それは人の心かもしれない。

「こうであってほしい」と人は思いがちだ。
そんな執着心が変化を拒む。
男女の若さや美しさ、家族、職場、子供との関係、過去の経験や常識、今までの自分。

執着する人が無理に手放そうとすれば、痛みや困難と捉えるだろう。困難という事実はないのに、どうしても変化に困難という解釈をしてしまう。赤ん坊が母親と離れられないように。
そこに依存心はないか。幼児的願望はないか。

変化に意味を与え、そして楽しもうじゃないか。
先日の紙面で【わらしべ長者】と【とおせん坊】を対比したように変化・困難に意味を与え逆転していくのだ。世界を見返すために力を求めれば、心は柔軟性を失い、変化を拒み頑なになる。

今、逆転が必要だ。
そうすれば執着していたエネルギーすら推進力となって君に力を与えてくれる。

変化は楽しい。
今から浜松逆のものさし講!
(am10:13分  新幹線の車内にて)

0コメント

  • 1000 / 1000