まっずいゲーム
任天堂さんの面白い取り組み。
夜の8:00、早めに仕事が終わったので、夕食を済ませ子供と一緒にお風呂に入ることが出来た。湯船に浸かると息子が満面の笑みで話してくれた。
「3DSのゲームソフトはわざと表面にまっずい味をつけてるらしいよ。飲み込んで手術した赤ちゃんがいたから。」
日本を代表するゲーム製作会社の任天堂さんは、(マリオ、3DS、Switchなどが有名ですね)子供が誤って飲み込む【誤飲事故】を防ぐため、ゲームソフトにわざと「めっちゃ不味い味」をつけているらしい。
なんでも企業側の責任を追求する昨今、企業側もお客様の自己責任でしょ?と愚痴を言ってしまえばそれまでだが、この相手を想像した取り組みは面白い。
ゲームはそもそも食べ物ではない。でも、遊んで下さる子供の安全性、ゲームのある家庭環境を想像しての企業倫理なのだろう。
責任ある立場だからこそ、その社会的責任を果たす。昨日SNS乗っ取り事件のレイバンのこともあり、傷心の私は良い話だな〜と笑顔になりました。相手のことを考えられる会社なのですね。さすが大人です。
子供にその後を聞くと、
試しにゲームを舐めてみたらしい。
「何味だった?」と聞くと、
「超にがまずい味」との本人の感想でした。
あまりの不味さに直ぐに吐き出した様です。
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