心の例え話



心のたとえ話をします。
あなたは1人でマンションに住んでいるとするよね。

一見、掃除が行き届いたリビングだけど、
くらしの中で出た生ゴミを捨てるのは面倒くさいな〜と、奥の部屋に放り込み、見てみぬふりをしたらどうなるかな?

…きっと、におってくるよね。

嫌な思い出やきもちを心の奥におさえつけ、心の表面に出てこないようにしてませんか?

あなたが生ゴミを忘れたとしても、無くなったりはしないんだよね。隠した部屋からその人に影響を与え続けちゃう。

…仕舞い込むと臭いは残るんだよね。部屋に遊びに来た人や周りの人は、なんか臭うなって気付いてる。スッキリしない人は過去の掃除がまだあるかもしれないんです。

いつか大掃除をしなきゃいけないんだよね。
そうすればもっと魅力的になれるし、今まで使えなかった心の部屋がもう一つ使えるようになるんです。楽になるんだよ。
何かを隠しながら生きるのはすごく疲れやすくなるからね。


ではどうするか。
まずは押し入れに入れたもう使わないものをちょっとづつでいい、ひとつづつでもいい、片付けたいよね。
少しづつでも掃除したらどんどんきれいになるんだよね。

ここでゲームです。【ゴミの日は守る】ということ。燃えるゴミの日にちゃんと収集車のお兄さんに出してください。違う日に出してはダメなんですよ。

自分の都合で勝手に、ゴミの日を守らずに部屋の外に出したら大家さんに怒られちゃう。

ゴミにも分別だったり、種類によってふさわしい日があるし、片付けてくれる人のため匂いが漏れないように袋の口をしっかり閉じる必要があるんです。

相手を見て、ふさわしいときを見極めるんですよね。


(心の抑圧と抑制について)


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