「思考停止の罠」コペル




コロナが流行りだしてから、読書のすすめに足を運ぶ頻度が増え、そのお陰で地方逆もの講など、清水店長のお話を聞く機会が増えた。

その一方、『レンマ学』という本に清水店長とほぼ同時に挑戦する機会を得た。この感覚を、どこかへ忘れていたのだ。

逆のものさし講はとても勉強になるが、いつしか清水店長の話にあぐらをかき、清水店長の言葉に対しての教条主義になってしまってはいなかったか。世間に対しての逆のものさしはその都度考えることで真の知恵として輝く。固定して後生大事に抱えていくのでは自分が一笑に付してきた様々なセミナーとどこが違うのか。

また、本の内容は正しく読めばそこまで違いは無くても、自分の仕事にあてはめて考えれば疑問が生じる。そこを店長と議論する楽しみを自分は避けてきてしまっていた。

逆のものさし講は現代の松下村塾になり得る可能性があると自分は思っている。さらなる熱誠を以て本を読み、人生に当てはめて考えていきたい。

2コメント

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  • 松浦信孝

    2020.06.08 02:13

    佐古田さんへ こちらこそいつもありがとうございます。佐古田さんの投稿の頻度、文章の質に頭が下がる思いです。僕も一丁前の言葉を言うだけでなく、自分の行動を一つ一つ言葉に沿わせて生きたいと願っています。こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。
  • 佐古田 尚宏

    2020.06.07 08:53

    コペルさんへ いつもお手紙ありがとうございます。コペルさんの文章、参加してくださる心意気に大変勇気をいただいております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。コペルさんが語られるように私も何かに頼りたいという依存心を克服し、自立に向かわねばなりませんね。