生きているコトバ


「生きているコトバとは、関係性の中で生まれるコトバだけ。」


なるほど。
関係性のない言葉は、相応しい流れの中で登場した言葉かどうかはあやしい。相手が存在していたようで、していない。自分が求める慰めや鼓舞する言葉を、都合よく拾い、傷ついたり喜んだりする自作自演行為なのかもしれない。

現実の生活との連続性が重要だ。

生きているコトバ、かぁ…。
自らを振り返れば、血肉になっている言葉は関係性の中を揉まれてきた生々しい皮膚感覚を伴う。
関係性を通過し、コトバになっていく。


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