影響を受けた本のコーナー(山下統司)

足立幸子「あるがままに生きる」(1994年初版)です。
前回、紹介させていただいた足立育朗さんの妹さんです。
 
これがまた、すごい!内容は、題名のとおりそのままです。
「直観を大切にして、行動しましょう」ということが一貫して
述べられています。
僕が思ったのは、わがままと混合しないように気をつけることです。
 
興味を惹かれた部分を上げますと、ある日幸子さんは京都にいる
ある人と逢うことをを直観します。今は、全く用事がないのですが
ずっとその直観を描きます。幸子さんは、「京都に行くのに費用がかかるし
久しぶりだけど大きな用事もないし」と頭ではあまり乗り気ではないのですが
直観どおりに行動します。そうしたら、京都で個展を開く話が舞い降りてくるのです。
 
つまり、直観で行動することは頭では予測もつかない良いことが起こるという事例です。
 
直観で行動することは難しいと思いがちですが、日常の小さな直観を行動に移していくと
面白いことが起こったりします。それが、「素直」に繋がるのではないでしょうか?



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