史上最強の哲学入門 飲茶著
哲学入門編には、東洋編と西洋編の2種類あります。
今回は西洋編を紹介します(東洋編は前に紹介済みです)
こちらの本の概要を説明します。
西洋の哲学は、一つ一つ論理を積み重ねて出来ています。
時代の経過と共に否定、肯定を繰り返し出来上がっています。特に、キリスト教の影響を受けています。
人間は、分からないものを、何とか分かろうとします。西洋哲学は物事を深く掘り下げて考え、時代の経過と共に否定、肯定を繰り返します。ただ、西洋哲学は前の考えを肥やしにして、新たな考えを作ります。それが西洋哲学の発展の理由であると思います。
話しは変わります。なぜ今、哲学を学ぶ必要があるのでしょうか?
こちらの本に書かれている、アダムスミス、マルクス、ニーチェ編を読まれと分かると思います。物事を深く掘り下げて考えると、一歩先の世界が見えるようになるようです。一歩先の世界が見えると、流されない、ぶれない生き方が出来るようになると思います。
東洋編と合わせて読んで頂きたい一冊です。
佐藤孝一
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