人を動かす デールカーネギー著 厚黒学 李宗吾著


今回は二冊を紹介させて頂きます。

ある本に「人を動かす」と「厚黒学」を一緒に読むと何か見えてくることがあるはずと書かれていたので実践してみました。

「人を動かす」を読まれた方は多くいると思います。そこで今回は概要のみとします。「厚黒学」を中心に話しを進めます。

「人を動かす」の人の文字の中には(自分、他人)の両方の意味が含まれています。人を動かす為の言動、心の置き方が書かれている本です。自分を動かすのも、他人を動かすのも同じであるということです。

「厚黒学」始めて聞いた言葉です。この題名通りの意味です。
厚→厚かましく、黒→腹黒く。つまり厚かましく、腹黒く生きる為の本です。正直、そんなこと学びたくないと思いました。ただ、読むと「なるほどな」、「分かる」と共感する部分が多いです。

一部抜粋します。
・厚黒をうちとなし、仁義をおもてとなす
・聖人は幻想の産物にすぎない
・人には性善も性悪もない

最後に、なぜ「人を動かす」と「厚黒学」を一緒に読むといいのでしょうか?
それは、こちらの2冊とも方法が違うだけで同じ目標をもっていると思います。それは「自分のため」であると思います。それにつきると思います。こちらの2冊の本はコインの裏と表であるので、両方の考え方を知ることが大事であると思います。

読んで頂きたい本です。

佐藤孝一

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