東洋の道 岡田武彦著
今回は東洋の道を紹介します
題名だけ見ると難そうに思われますが、すらすらと読むことが出来ます。実際の生活に落とし込んで書かれているので、「なるほど、そう言うことか」と唸る所ばかりです。
こちらの本は、現実主義、超越主義、理想主義の3編で構成されています。この順番も大事で最初に現実主義から入り、最後に理想主義で締めると読後感が良くてもう1回読もうと思うほどです。
一部抜粋します
「己れ」というやつをたたき殺してみたらどうだろう。すると、がつがつしたちっぽけな「己れ」ではなく、大宇宙をも包含した、すばらしい真の「己れ」がでてくるのではなかろうか。これがいわゆる「大我」とか「真我」とかいうものである。
読んで頂きたい一冊です。
佐藤孝一
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