佐藤孝一「自立と依存」


人への依存だけではなく、物、制度等への依存、そこからの自立。特に人間の場合、依存から自立への成長過程の中で他者からの愛情を受けると、自立した時に他者へ愛情を与えるようになると思います。
つまり依存は自立へ向かうための準備段階である。依存が分からないと、自立も分からないと思います。

但し、現代はあまりにも何等かの依存状態に覆われています。この場合、自立へ向かうための処方箋は自分は何かに依存していることを自覚する。そこから初めて自立への階段を上がっていくと思います。

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