山田航平「共通という縛り」



私たちは必ず生を受けたのであれば
誰かの子供なのである。

しかし、その子供たる私たち人間は
親の家族の所有物でもないし
親や家族に依存するものでもない

一人一人の唯の人間であり
家族だからといって
一人一人個々人で生きるだけ

全て場の条件は常に一緒であり
疎かにした分だけ
心はすり減っていく

縛りとは己が己に縛るそれである
何者も自分を縛ってはいない。



山田航平

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